Boatswain's Cot～大航海時代２

☆大航海時代２☆

さて、『２』。時代は下って1522年、国籍も境遇も様々な６人から、主人公を選べるようになりました。また名声が、交易・海賊・冒険の三種類に分けられ、選んだキャラによってクリアに必要な名声の種類が違って来るのが面白い。当然エンディングも別々。そんな６人衆を、タイプ別に語らせて下さいませ。…ついでに、ちょっぴりポイントも。

ジョアン

オットー

カタリーナ

ピエトロ

エルネスト

アル

ジョアン・フェレロ(ﾎﾟﾙﾄｶﾞﾙ) …冒険家(特殊)

前作の主人公レオンの息子。航海・戦闘ともに初心者。功なり名とげた父は現ポルトガル宰相とあって陰謀に巻き込まれたり、某女海賊に仇！と狙われたりと忙しく、一応『冒険』名声でゲームを進めるキャラなのに、何度か避けられない戦闘が待っている。
どうせ序盤は資金(&経験)稼ぎのため交易も必要。最も派手な展開が楽しめるが、結局ゲームの３要素すべてをこなすハメになるので難しい方かも。セーブのタイミングには要注意。戦艦隊の編成を始める時期を間違えるとハマり必至か？救いは、序盤から配下に優秀な人材が揃ってることかな。あと、お父様(レオン)が渋くて嬉しいぞ。(…なんてのは私だけ？)

オットー・スピノーラ(ｲｷﾞﾘｽ)…海賊

海洋大国イスパニアに、対抗したいがまだ力不足のイギリス。勅命により私掠船隊をひきいて無敵艦隊に挑む、この人の設定はなかなか、帆船小説好きには燃えるモノがあります。お人柄のほうも、渋くて余裕があって実にこう、大人の魅力(設定年齢は20代だが私は信じないぞっ)。ちょっとヤクザな副官マシューとのやりとりなんざ最高です。初めからレベルも高いし、スタート地点ロンドンで、結構優秀な部下が雇えるから、プレイもしやすく実はイチオシ。元々「海賊」キャラはどちらも、普通にやってれば早々にそれなりの戦艦一隻が手に入るので、ひたすら戦えばすむ、気楽な商売です☆

カタリーナ・エランツォ(ｲｽﾊﾟﾆｱ)…海賊

お約束の女海賊！兄の仇が『フェレロ家だ』と聞いてジョアンをつけ狙いますが…。アウトローだけあって？序盤は新規に雇った航海士たち(海賊で稼ぐには、打捕船回航要員が絶対必要！)の忠誠度が上がりにくくて、そこが少し困った。腹心の２人はちょっとおバカだし(つまり、船足が遅い！)。あと、終盤、急に追っ手の追求が厳しくなった時も焦った。遠洋航海は無理な筈のベネティアン・ガレアスで、大西洋を横断して追ってくるなよなー。サギだってば。でも女性キャラはこの人一人だしぃ…

ピエトロ・コンティー(ｲﾀﾘｱ)…冒険家

明るい中年トレジャー・ハンター。軽いようで案外男一匹！な奴でした☆スポンサーはフェレロ公爵夫人(ジョアンの母)で、フェレロ家とのからみが案外大きく、前作もやってる人には嬉しい展開アリ。外伝にも出張ってるし、やりがいのあるキャラだ。それに、レオンお父様に会えるのも、ジョアン以外はピエトロだけ！(しつこい…)
冒険家キャラは、海図もない辺境を航海し、港を発見するのが先か、食糧の尽きるのが先か(爆)のスリルも楽しいが、発見物ってのが面白いっ！今度は何かな？とワクワク。ただし、システム的にはある意味一番ハマりやすい職業でもある。

エルネスト・ロペス(ｵﾗﾝﾀﾞ)…冒険家

� 学術的調査のため探検航海に出る、美形の地理学者。性格も温厚だからホノボノとした物語展開で、波乱は少ない。印象に残ったのは、四人目にやったこの人で、はじめて借金の取り立て相手に逃げられ、あわてて占い屋で運勢を見てもらって…あまりの悪さにリセットしたことくらいか(爆)。探検航海が性に合わない人は退屈かも。やはりこのキャラ、最大のとりえは、カオ、かな～

アル・ヴェザス(ｵｽﾏﾝ)…交易

末は世界中の港をオスマントルコの同盟港に！の大目標を掲げ、個人的には生き別れの妹も探しつつ、ひたすら稼ぐ。どこで何を売って何を買うべきかのツボを押さえ、かつ積極的に大型船にランクアップをして商いをしてれば、いくらでも儲かります。ただ、何を買うかは簡単にわかるが、何を売るかはこちらが港ごとにチェックし、研究するしかないっ！(でも、努力しただけ十分報われる☆)

☆攻略情報 (２・外伝共通)

ちょっとしたテクを書いてみました。よかったら試してみてね☆