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懲りずに第二弾。だんだん羞恥心が薄れていくようですね(^^;)
寝覚めの悪いヒロイン(爆)・ペンドラゴンと、リアラッハ様との邂逅編。前の話と、一部裏表状態になっています。いきなりの○オチとか、ちょっと「お約束」が多いかもしれませんが、まあこんな事を考えちゃあ、ずーっとホッコリしていました。やっと、ペンちゃんとリアラッハ様のしょーもない会話シーンが書けて、とりあえず私はシアワセです。ここまで読んで下さったありがたーい皆様も、シアワセならいいのですが。気が付くとどんどん前より長くなってしまったけど。
あ、そうそう、念の為。橄欖石(かんらんせき)ってのは、要するに、ペリドットです。昔は、あの黄色みがかった淡ーい緑、いまいちパッとしない石と思っていたのですが、最近、鉱物図鑑を繰っていて、そうか！これって、オリーブ色だったのか！(橄欖＝オリーブなんですね)、と何か腑に落ちました。早速、話に使ってみましたが…皆さん、知ってました？
ペンドラゴンの性別をどかんと改変し、ブランシェ家の内幕を勝手に作りまくった以外は、一応「ロイヤルブラッドハンドブック」の記述に逆らわないようにはしてるのですが(食い違わないように作る、というのも、ある種ゲーム的で楽しいもんですね)、……光栄の人が見たら怒るんでしょうかねぇ。昔のゲームだし、愛情故でもあるし、時効？にして欲しいものです。m(__)m
ちょい暗い過去のシリアスパートのノリは、30〜40年代のハリウッド製メロドラマでしょうか。お袋さんにヴィヴィアン・リーとか。ＢＧＭはマックス・スタイナーかＥ・Ｗ・コーンゴールドあたりに頼みたい所です。気分はモノクロ。(分からんって、そんな昔の話)
普通だったらメインになるであろう筈の、エランだのカルだのの言い分がちっとも出てきませんが、今回はペンドラゴン君の人事異動？に焦点を当てておきたかったので、ドロドロぐしゃぐしゃ血族愛憎メロドラマのうわっつらだけやって終わりました。特にカル兄は、結構好きなんだけど、大河ドラマ書くんじゃないんだもん(^^;)
そのうち、兄ちゃん達の言い分が表に出る機会がはたしてあるのかどうかは……一切不明です(爆)☆(ﾟ゜;)ﾊﾞｷｯ＼(--。そして……このお話は、なおみ 様 に捧げます！
奇しくもこのお方は、私が最初に「ロイヤルブラッド」にハマった当初より「ねーねーこんなゲームで、こんなキャラが素敵で〜☆☆」と、自分はやってもいないゲームのイラスト満載レターを、一方的にがしがし送り付けられた経歴を持つ、古いオトモダチです。縁が深かったというか何と言うか。三千カウント踏んでリクエストまでして下さいましたのに、遅くなってゴメンね。いつもいつもホントに有り難う、です☆
ちょー美人なのにガサツでカタブツで怒りっぽいペンドラゴン君が、お気に召して下さるか、少々不安ですが(^^;)。私自身はカワイイ奴と思ってるんですけど、何だか嫌われる要素満載ね(爆)
何とか、４千カウント直前に仕上がりました。お納め下さいませ。m(__)m重ねて、最後まで読んで下さった皆様、有り難うございました。
by Boatswain
1999年9月18日 記す
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